織田有楽斎と細川家ゆかりのお寺

正伝永源院

当院は特別拝観期間以外はご参拝いただけません。予めご了承ください。

四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎

サントリー美術館にて四百年遠忌記念特別展「大名茶人 織田有楽斎」を開催致します。

祇園に佇む
 禅の庭園

行事イベント

日本の歴史や文化に触れ、美しい庭園や寺院の宝物を楽しむ絶好の機会です。
ぜひ訪れて、日本の魅力に触れてください。

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ご挨拶

織田有楽斎四百年遠忌に際し、特別展「大名茶人ー正伝永源院の寺宝ー」を開催させていただく運びとなりました。戦乱の世において数奇な運命に翻弄されながらも、現代まで伝えられてきた有楽斎の功績や遺構、想い、そして生き方を学ぶ中で、「逃げの有楽」と椰楡されてきたことに釈然としない想いを抱くようになりました。そこで、今までとは違う角度から有楽斎という人物を捉え直すべきだという強い想いが、本展の開催へと繋がりました。
有楽斎は、後世国宝となる名席「如庵」を創造し、茶の湯において客をもてなす道理を本意とし、型にとらわれすぎず、創意工夫するという理念に基づいて、茶の湯に没頭しました。禅寺での生活の中で茶人はじめ多くの武将らと茶の湯を通し交流していた有楽斎は、茶の湯に何を求め、そして、後世へと何を残そうとしたのでしょうか。この展覧会を通し、現代まで守り伝えられてきた有楽斎の想いを感じ取って頂ければ幸いです。
本展の開催にあたり、京都文化博物館様、サントリー美術館様、読売新聞社様はじめ多くの方々にご協力を頂きましたことを心より厚く御礼申し上げます。合掌。

正伝永源院 住職 真神啓仁

正伝永源院
について

茶人織田有楽斎が再興した正伝院と細川家の菩提寺である永源庵が統合された寺院。 有楽斎ゆかりの茶室如庵が復元されており、動乱の世を生き抜いた有楽斎の精神の宿る寺であり 現在まで続く細川家の遺構を残す禅寺。

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織田有楽斎

有楽斎こと織田長益は天文16年(1547年)に織田信秀の子として生まれ、信長の弟として知られています。
信長、秀吉、家康に武将として活躍し、晩年には京都・建仁寺の塔頭である正伝院を再興。
彼が築いた「如庵」と呼ばれる茶室は国宝に指定され、各地で模倣されました。
正伝永源院には現在も有楽斎ゆかりの文化財が多く伝承されています。

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永源庵と細川家

永源庵は、建仁第39世である無涯仁浩(1294〜1359)が開山し、清水坂鷲峯下に建てられました。細川頼有公が備後守護として無涯に門前で出会い、馬上から門法を問う出来事が縁で、以後細川家と永源庵の関係が深まり、細川家からは出家や住職になる者が現れました。
1372年、永源庵は建仁寺塔頭に列し、明治時代まで細川家の庇護を受け続けました。現在の客殿は細川三斎公により再建され、その時の住持は九岩中達(建仁第300世)でした。
平成25年3月には、第79代内閣総理大臣である細川護熙氏が揮毫した襖絵24面が奉納されました。細川家ゆかりの美術館「永青文庫」の永は永源庵に由来しています。

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寺 宝

有楽像はじめ貴重な絵画、墨蹟類、そして寺内にのこる狩野山楽の襖絵など、 桃山時代にさかのぼる寺宝が現在も脈々と継承されています。

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